熊本産 阿蘇赤身和牛(あか牛)
世界農業遺産に認定された阿蘇の草原の維持と持続的農業。
GOODGOODのHOME牧場で育てられたオリジナル和牛「阿蘇赤身和牛」。
牧草地は、熊本阿蘇の 『野焼き』『放牧』『採草』により草原を人が管理することで日本最大級の草原を維持。草を活用し長年農業が行われて景観が保持され、数くの希少な動植物が生息するシステムがこの世界農業遺産に認定されました。
阿蘇の雄大な草原は牛たちが放牧されその草を食み、冬の食料として採草されることで再生し維持されます。日本最大級の草原の維持、その大きな役割を担うのがあか牛と言われる日本固有の和牛、僕たちが育てる阿蘇赤身和牛です。
希少な和牛であるあか牛
農林水産省の2018年の統計によると、国内で飼育されている和牛は 170万1000頭。そのうちあか牛は2万1800頭とわずか1.28%にすぎず、黒毛和牛が165万3000頭と97%を占めています。
あか牛は大変希少な和牛なのです。 この希少な和牛を継続可能な畜産で増やして行くことも僕たちの使命。 草原にとっても、人にとっても必要不可欠な放牧牧草でのあか牛の飼育に今後さらに注力していきます。
のんびり放牧ストレスフリーの環境が健康で良質なあか牛を育てます
牛は本来草を食べて消化のために反芻する動物。草を食べることが牛の自然な生態です。
ストレスなく健康に育つ牛は、それを食べる人にとっても安心できること。 大切な家族に安心して食べらせられる美味しいお肉を探してたどり着いた阿蘇赤身和牛、ぜひみなさまも試してみてください。
噛み締めるたびに深い旨味があふれる阿蘇赤身和牛
あか牛は天然の栄養豊富な牧草をたっぷり食べ、1日3~5kmほど阿蘇の草原を歩きます。草食と運動で大変健康的に育ったあか牛のお肉は脂肪が少なくヘルシーです。
今でこそ霜降りの脂肪がとろける和牛が人気ですが、昔はあか牛のような赤身が強く味の濃いお肉が主流でした。そのため、どこか懐かしい味がすると好んで食べられるお客様も多くいらっしゃいます。
くどくなく、もたれず、噛むほどに味わい深い。赤身はワインにも合うことからワイン愛好家の方々にもあか牛のお肉を選ばれる方が増えています。時代があか牛に近づいて来ている、健康的な美味しい赤身のあか牛に注目が集まっています。
・草種・品種:オーチャード(ナツミドリ)、トールフェスク(サザンクロス)、ペレニ、アルライグラス(フレンド)
・NON-GMO / 非遺伝子組み換え飼料使用
・成長ホルモン促進剤不使用、抗生物質の残留なし(抗生物質は治癒目的に限定)